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2010年7月16日 金曜日

二一会ニュース

◆ 巻頭言
      平成22年度二一会幹事長 石田 茂
 平成22年度二一会幹事長に任命いただきました石田茂です。
 二一会は、昨年90周年を迎えた伝統ある会派であります。では、会派が立つ所以は何かと考えますと、まず、人との交わりであると思うのです。私も弁護士になって24年目ですが、その間、諸先輩、同輩、後輩の皆さんの注文、忠告、助言によって幾度となく助けられて大きな失敗もなく(と少なくとも私はそう思っていますが)、会派での勤めを果たすことができましたし、行事に参加して楽しいひとときを過ごすこともできました。
 ところで、この頃の二一会においては行事に参加される会員数が少なく(これは親和会の行事についても同様の傾向にあります)、人との交わりということに関しては市場が縮小しているというしかありません。
 しかし、例えば、春季総会の私のご挨拶で、本年10月30日、31日に開催予定の旅行会について、目標参加人数を40名としたいと申し上げたところ、ある先輩会員から50名を目標にするぐらいでないといけないと励ましの言葉をいただきましたが、やはり、行事への参加人数が少ないと思われる会員がおられ、何らかの方策が必要だと感じておられるのだと、意を強くしたのであります。
 執行部では、会員の皆さまが参加を希望されるような行事を企画したいと思っております。ご意見のある方は、何なりとも執行部にお寄せ下さい。
 また、本年は、東京弁護士会会長選挙、常議員選挙が行われると思いますので、これから会員の皆さまのお力をお借りしなければなりませんので、よろしくお願いする次第であります。

◆ 春季総会のご報告
             事務局長 菅沼 真
  去る5月25日、平成22年度二一会春季総会が東京ドームホテル42階のシリウスの間において開催されました。春季総会は例年5月21日に開催されているのですが、今年の5月21日は金曜日のため、執行部が場所取りに動き出した時には、既にめぼしい会場は予約済みで、なかなか会場を確保できないというハプニングに遭いました。そのため、石田幹事長にご尽力いただき、日にちは25日となったものの、眺望の良い42階の会場(しかも格安!)での春季総会の実現に至ったものです。
 当日は、午後6時より春季総会、午後6時30分より懇親会の予定でしたが、予想どおり(?)、出席者の出足が悪く、執行部としては、春季総会をいつから始めたらよいのか悶々としました。しかしながら、程なく主要な顔ぶれが揃い、前年度の決算や今年度の予算等の審議事項について、全てご承認を賜りました。ありがとうございました。
 その後、直ぐに懇親会が行われました。今回は、立食形式ではなく着席形式でしたので、比較的落ち着いて美味しい料理を堪能できたのではないかと思います。なお、東京ドームホテルでは、お酒の持ち込みがOKであるため、ワイン通の廣瀬先生にお付き合いいただき、執行部で各種ワインを取り揃えたのですが、お味の方はいかがだったでしょうか。
 懇親会終了後、執行部は、石田幹事長が予約してくれていたホテルのバーで慰労会を行いました(石田先生、佐藤先生、橋本先生、ご馳走様でした。)。その際、執行部以外の先生が何人か参加されたのですが、ある先生のご英断(単なる押しつけ?)により、石田幹事長が抱えていた人事問題がその場で解決するという出来事がありました。執行部にとっては、大変有り難く、忘れられない一日になりました。

◆ 年会費納入のお願いについて
           会計担当 道本周作
二一会におきましては、例年、年会費を基本とした会運営を行っております。
 去る5月25日開催の二一会春期総会におきまして、次のような基準にて年会費をご負担いただくよう全会一致のご承認を賜りました。
登録16年目以上の会員(47期以前)
年会費金5万円
登録6年目から15年目までの会員(48期~57期)年会費金3万円
登録2年目から5年目までの会員(58期~61期)年会費金1万円
期前の会員・新入会員(62期)  会費の負担無
会員の各先生方におかれましては、本年度もご負担をお掛けいたしますが、執行部としましては、冗費の節減に努めるとともに、少しでも会員の皆様のためになるような予算の執行に努める所存ですので、よろしくお願い申し上げます。
 年会費は、会員ご本人の氏名(フルネームでお願い致します。)を記載し、下記の口座にお振り込み下さいますようお願い申し上げます。

三菱東京UFJ銀行 麹町支店
普通預金口座 0054513
   名義 二一会執行部会計担当弁護士道本周作
(ニイチカイシッコウブカイケイタントウベンゴシミチモトシュウサク)
近日中に、書面にて改めてご連絡申し上げる予定ですが、二一会の活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

◆ 研究部活動紹介                           
           研究部代表幹事 畑 克海
  今年度二一会研究テーマは、成年後見制度10年にちなんで「高齢者に関する法律問題」です。テーマが決定してから、だいたい7~8人程度の会員が月1回程度集まり、各自のテーマに沿ってゼミ形式で発表、質疑応答の形で勉強しています。
 8月21日、22日の親和会夏期合宿においては、上記テーマのうち、近時の判例を中心とした高齢者の遺言能力等の判断基準や高齢者の老人ホーム等における入所契約や介護事故を中心に発表する予定です。
 62期の先生方のうち一度も出席されていない方も多数に上ります。一緒に勉強してくださる会員を募集致します。

◆ 初心者向け無料ゴルフレッスン会、ゴルフ部参加のお誘い
             ゴルフ部 田中和義
昨年度より、二一会執行部及びゴルフ部が主催する初心者向けレッスン会(原則無料)を始めたところ、大変好評で、60期以降の17名の方がゴルフ部に入部(うち女性は4名)し、多くの初心者ゴルファーがコースデビューを果たしました。ゴルフの経験、運動の経験にかかわらず、自然の中で仲間と楽しめるのがゴルフですので、初心者レッスン会をきっかけに、是非ゴルフを始めてみてはどうでしょうか。概要は以下のとおりで、毎月1回程度開催しています。
① ゴルフ練習場、インドアゴルフ練習場、ゴ
ルフバーなどで楽しく行います。
② プロのインストラクター、あるいはゴルフ
倶楽部の上級者が指導します。
③ 練習、あるいは当初のラウンドでは、道具
は不要です。
④ ゴルフ部への入会は不要です。
なお、ゴルフ部への入会希望者も募集しております。活動日程、ゴルフの始め方、ゴルフにかかる費用等ご説明しますのでお気軽に担当者まで声をかけてください。
初心者レッスン会担当
弁護士富田寛之 TEL 03-5276-2152

◆ テニス部参加のお誘い
 活発に活動中の二一会ゴルフ部に続け、との意気込みで、テニスに興味のある先生方をお誘いし、テニスを楽しみ、いい汗をかいた後に美味しいビールを飲みましょう、という企画を考えております。
 おって具体的な御案内を差し上げますので、初心者の方から上級者の方まで、ふるってご参加いただければと思います。
(某テニスクラブ「初級クラス」在籍の、企画担当廣瀬)

◆ 本年度の今後の予定
           企画主担当 廣瀬正司
 本年度二一会の行事予定は下記の通りとなっています。それぞれの行事につきまして、詳細が決まり次第別途ご連絡差し上げますので、何卒よろしくお願い致します。

 平成22年
  8月26日(木) 野球観戦(東京ドーム)
9月(予定)   芸術鑑賞
10月30日(土)・31日(日)
二一会旅行会
12月21日(火)  二一会忘年会
平成23年
  3月(予定)     麻雀大会
  3月22日(火)   二一会年度末総会
 上記の他にもテニス会、女性の会等を開催する予定です。

◆ 会員の皆様の情報をお寄せください
            事務局長 菅沼 真
近年、事務所の移動、引越や登録換え等に伴い、法曹親和会の会員名簿と実際の状況が符合しなくなる場面が多くなっております。
 会員の先生方におかれましては、誠にお手数ではございますが、事務所の移動等により、名簿の情報に変化がございました場合には、何卒、本年度執行部事務局長菅沼真までご連絡を賜りたく、お願い申しあげます(電話03-5521-2008   FAX 03-5521-2009)。
 また,法曹親和会の名簿に誤り等を発見いただきました際にも、お手数ではございますが、菅沼宛ご一報いただけますと助かります。
 何卒宜しくお願い申し上げます。

◆ 平成22年度執行部員の自己紹介
最後になりましたが、編集後記に代えて、石田幹事長のもとに参集した13名の二一会執行部員の自己紹介をさせていただきます。

・佐藤貴則(42期) 副幹事長・総括・人事
 二一会からのご推薦により、三年間務めて参りました司法研修所民事弁護教官をこの4月に退任し、早速、二一会の執行部で恩返しをさせていただくことになりました。司法研修所では、二一会の諸先輩の残された業績を見るにつけ、独立の研究部を有し、様々な研究活動を行ってきた二一会の底力が強く感じられました。また、私の就任後も大木先生、二瓶先生、石原先生と次々に会のエースが登場し、存分に活躍されています。この様な派閥に所属できていることを誇りに思い、微力ながら会の発展のお手伝いをさせていただけることを大変ありがたく感じております。一年間よろしくお願い申し上げます。

・橋本 敬(43期) 政策・人事
今年の夏は、研修所卒業20周年ということで京都で記念行事があり、私も参加する予定です。
さて、この20年の間、私が、二一会、親和会等の執行部に何回参加したかを考えてみると、少なくとも10回は越えているはずなのですが、余り記憶がないのは執行部に貢献していなかったからではないかと反省しております。
今年は石田幹事長を支えて何とか頑張っていきたいと思いますので、二一会の会員の皆様も二一会の行事には積極的に参加して頂くことをお願いする次第です。

・木村英明(46期) 人事・広報
 研究部で若手の先生方とご一緒する期間が長く、執行部は初めてです。
 担当は、常議員選挙ということになりました。不慣れなため、至らぬ点が多々あるとは思いますが、皆様にはなるべくご迷惑をおかけしないよう努めます。よろしくお願い致します。

・中里妃沙子(47期) 人事・企画
本年度(も)二一会執行部に参加させて頂いた47期の中里妃沙子です。
 弁護士登録以来、長い間、会派活動にはとんと無縁の私でしたが、一度、二一会の先生方と親しくなると、とてもとても居心地のいい場所だと知るに至り、本年度も参加させて頂きました。今年度の担当は、「選挙」ということで、少しでも皆様のお役に立てるよう、頑張ります。
・畑 克海(48期) 研究部代表幹事兼任(9月ま
              で)・企画
    48期の畑克海です。今年度は研究部の代表幹事を仰せつかっており,昨年度の執行部から引き続き執行部入りさせて頂きました。
 企画の担当でもありますが,私の主たる役割は,研究部員を含めた若手会員との交流の機会をできるだけ設けて,二一会の活性化のお役に立つというところでしょうか。
 若手会員に積極的に参加して頂ける企画や勉強会を考えていきたいと思います。1年間よろしくお願い申し上げます。

・永島賢也(49期) 研究部代表幹事兼任(10月か
ら)・広報
 49期の永島賢也と申します。秋葉原にある事務所で独立して、もう2年が経過しました。独立して、まもなく、時間的に余裕のあるころ、日弁連の視察団の一員として、カリフォルニア州に米国民事訴訟制度を調査に行ったのが、良い思い出です。今の忙しさでは、到底、そんな時間はとれないからです。今年は、東弁の民訴委員会の委員長にも就任させていただき、親和会の紹介で社会保険庁の例の問題を処理すべく第三者委員会の部会長にもさせていただいております。また、治験審査委員の委員をする一方、医療訴訟、特許訴訟、著作権訴訟、名誉毀損訴訟、会社訴訟など、いわゆる専門的な訴訟を専門に行っている状態ですが、やはり、健康が大事だということを感じる毎日です。二一会の皆様と息抜きをするのが楽しみです。どうか、よろしくお願いいたします。

・菅沼 真(50期) 事務局長
 私はこの4月で弁護士登録13年目を迎えましたが、二一会の執行部入りの回数を数えてみたら何と5回目でした。しかも、今回は事務局長という大役・畑 克海(48期) 研究部代表幹事兼任(9月ま
              で)・企画
    48期の畑克海です。今年度は研究部の代表幹事を仰せつかっており,昨年度の執行部から引き続き執行部入りさせて頂きました。
 企画の担当でもありますが,私の主たる役割は,研究部員を含めた若手会員との交流の機会をできるだけ設けて,二一会の活性化のお役に立つというところでしょうか。
 若手会員に積極的に参加して頂ける企画や勉強会を考えていきたいと思います。1年間よろしくお願い申し上げます。

・永島賢也(49期) 研究部代表幹事兼任(10月か
ら)・広報
 49期の永島賢也と申します。秋葉原にある事務所で独立して、もう2年が経過しました。独立して、まもなく、時間的に余裕のあるころ、日弁連の視察団の一員として、カリフォルニア州に米国民事訴訟制度を調査に行ったのが、良い思い出です。今の忙しさでは、到底、そんな時間はとれないからです。今年は、東弁の民訴委員会の委員長にも就任させていただき、親和会の紹介で社会保険庁の例の問題を処理すべく第三者委員会の部会長にもさせていただいております。また、治験審査委員の委員をする一方、医療訴訟、特許訴訟、著作権訴訟、名誉毀損訴訟、会社訴訟など、いわゆる専門的な訴訟を専門に行っている状態ですが、やはり、健康が大事だということを感じる毎日です。二一会の皆様と息抜きをするのが楽しみです。どうか、よろしくお願いいたします。

・菅沼 真(50期) 事務局長
 私はこの4月で弁護士登録13年目を迎えましたが、二一会の執行部入りの回数を数えてみたら何と5回目でした。しかも、今回は事務局長という大役・畑 克海(48期) 研究部代表幹事兼任(9月ま
              で)・企画
    48期の畑克海です。今年度は研究部の代表幹事を仰せつかっており,昨年度の執行部から引き続き執行部入りさせて頂きました。
 企画の担当でもありますが,私の主たる役割は,研究部員を含めた若手会員との交流の機会をできるだけ設けて,二一会の活性化のお役に立つというところでしょうか。
 若手会員に積極的に参加して頂ける企画や勉強会を考えていきたいと思います。1年間よろしくお願い申し上げます。

・永島賢也(49期) 研究部代表幹事兼任(10月か
ら)・広報
 49期の永島賢也と申します。秋葉原にある事務所で独立して、もう2年が経過しました。独立して、まもなく、時間的に余裕のあるころ、日弁連の視察団の一員として、カリフォルニア州に米国民事訴訟制度を調査に行ったのが、良い思い出です。今の忙しさでは、到底、そんな時間はとれないからです。今年は、東弁の民訴委員会の委員長にも就任させていただき、親和会の紹介で社会保険庁の例の問題を処理すべく第三者委員会の部会長にもさせていただいております。また、治験審査委員の委員をする一方、医療訴訟、特許訴訟、著作権訴訟、名誉毀損訴訟、会社訴訟など、いわゆる専門的な訴訟を専門に行っている状態ですが、やはり、健康が大事だということを感じる毎日です。二一会の皆様と息抜きをするのが楽しみです。どうか、よろしくお願いいたします。

・菅沼 真(50期) 事務局長
 私はこの4月で弁護士登録13年目を迎えましたが、二一会の執行部入りの回数を数えてみたら何と5回目でした。しかも、今回は事務局長という大役・畑 克海(48期) 研究部代表幹事兼任(9月ま
              で)・企画
    48期の畑克海です。今年度は研究部の代表幹事を仰せつかっており,昨年度の執行部から引き続き執行部入りさせて頂きました。
 企画の担当でもありますが,私の主たる役割は,研究部員を含めた若手会員との交流の機会をできるだけ設けて,二一会の活性化のお役に立つというところでしょうか。
 若手会員に積極的に参加して頂ける企画や勉強会を考えていきたいと思います。1年間よろしくお願い申し上げます。

・永島賢也(49期) 研究部代表幹事兼任(10月か
ら)・広報
 49期の永島賢也と申します。秋葉原にある事務所で独立して、もう2年が経過しました。独立して、まもなく、時間的に余裕のあるころ、日弁連の視察団の一員として、カリフォルニア州に米国民事訴訟制度を調査に行ったのが、良い思い出です。今の忙しさでは、到底、そんな時間はとれないからです。今年は、東弁の民訴委員会の委員長にも就任させていただき、親和会の紹介で社会保険庁の例の問題を処理すべく第三者委員会の部会長にもさせていただいております。また、治験審査委員の委員をする一方、医療訴訟、特許訴訟、著作権訴訟、名誉毀損訴訟、会社訴訟など、いわゆる専門的な訴訟を専門に行っている状態ですが、やはり、健康が大事だということを感じる毎日です。二一会の皆様と息抜きをするのが楽しみです。どうか、よろしくお願いいたします。

・菅沼 真(50期) 事務局長
 私はこの4月で弁護士登録13年目を迎えましたが、二一会の執行部入りの回数を数えてみたら何と5回目でした。しかも、今回は事務局長という大役を仰せつかることになりました。
 幸い、今年は昨年のような大きなイベント(日弁連会長選挙、90周年記念式典)が予定されていません。そこで、まずは、二一会として当たり前の事務的な仕事を的確に行いたいと思います。そのうえで、近年、二一会では会員の集まりが悪くなっているように感じますので、1人でも多くの会員が集まるにはどうしたらよいのかということを真剣に議論し、それを実行に移していきたいと考えています。
   1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。

・廣瀬正司(51期) 企画主担当
 企画を担当させていただきます。毎年恒例の行事に加えて、何か新味のある企画を提案したいと考えておりますが、考えているうちに1年が終わってしまわないよう気をつけます。
 10月30日、31日に旅行会を実施いたします。楽しいものをと意気込んでおりますので、是非、手帳に予定を記載いただきたく、お願いいたします。

・中西友見(53期) 広報(二一会ニュース)主担当
 二一会執行部に初めて参加させていただきます。
二一会ニュース担当を仰せつかりました。未熟な点が多々あるかとは存じますが、精一杯頑張りたいと思っておりますので、ご指導のほどよろしくお願い致します。
 諸先生方に二一会ニュースの原稿の執筆のお願いをさせていただくことがあるかも知れませんが、その際には、ご協力下さいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
 
・吉田祈代(54期) 広報(ML管理)
 平成18年度以来、静かに会派活動からのフェードアウトを試みたのですが、本年度、久々に執行部に参加させて頂くことになりました。
 親和全期会の執行部にも参加させて頂いている関係でご配慮頂き、本年度執行部では主に執行部内のML管理担当にして頂いておりますが、これを機会に紙媒体以外による会員への便利な情報提供の仕方についても考えてみたいと思っております。
 一年間、よろしくお願いいたします。

・坂井崇徳(57期) 企画副担当・広報(二一会ニ
ュース)副担当
昨年まで2年連続親和全期の執行部を担当しておりましたが,二一会の執行部は初めてです。東弁の消費者委員会と相談センター運営委員会では副委員長を拝命しています。また,私事ではありますが,現在,3歳の娘と1歳の息子に加え,この4月に娘が生まれました。家庭サービスも忘れるなという妻の視線がさらに厳しくなりました。ですが,閥務も弁護士に欠かせないものと信じております。微力ですが多少なりとも石田代表を支え,二一会をもり立てていく力となればと思っております。よろしくお願いします。

・道本周作(57期) 会計
 57期の道本周作と申します。今年度ははじめて二一会の執行部にいれていただき,会計担当となりました。これまで詳しく知らなかった二一会の収支状況に触れることで,全体の活動に通じることができるようになりうれしく思っております。前年度担当者の栢割先生や執行部の諸先生方のお力添えを頂きながら,一年間努めていきたいと思っております。

・栁沢 可奈子(61期) 企画副担当・広報(二一
会ニュース)副担当
 新61期の栁沢可奈子と申します。弁護士になってまだ1年半ですが,先生方のご指導の下精一杯頑張りたいと思いますので,1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
                     以上

投稿者 東京弁護士会 二一会 | 記事URL

2010年7月 1日 木曜日

M&Aにおけるインサイダー取引規制の留意事項

法曹親和会 夏期合同研修会 二一会研究部  

M&Aにおけるインサイダー取引規制の留意事項


第1 株式取得を利用したM&Aの手法
1 大株主からの株式譲受
2 株式市場での株式買い付け
3 株式公開買い付け
4 第三者割当増資

 株式取得を利用したM&Aの場合に、インサイダー取引規制との関係で注意すべき点は、以下の2点である。
1 M&A取引に関わる会社関係者等が当該取引に関連するインサイダー情報を利用して不正な取引を行なうことを如何に防止するか
2 当該取引によって対象会社の株式を取得しようとする買収者がインサイダー取引規制に抵触しないか、そのおそれがある場合いかに対処すべきか(M&Aにおける買収者は、LOIやNDA(CA)締結により166条1項4号に該当するため。)
M&Aにおける弁護士の役割は、買収者を代理して、契約交渉、法務監査等を行うことが業務の中心であるため、今回は2番目の注意点について中心に述べる。


第2 株式取得によるM&Aとインサイダー取引の関係及び実務上の注意点
1 大株主からの株式譲受
 (1) 原則-インサイダー取引該当
例外-インサイダー間の相対取引(167条6項7号)
インサイダー情報を有している者の間において、売買等を取引有価証券市場(店頭有価証券市場)によらないでする場合(証券市場によらない取引であることを要するので、ToSTNeT等の立会外取引は証券市場による取引であるから、適用除外にならない。)
 (2)  実務上の留意点
・ 契約書において、特記事項として重要事実の内容を記載し、両当事者が認識している事実が一致していることを確認すべき。
①会社関係者又は情報受領者であること
②職務に関し重要事実をしったこと
③重要事実の内容の認識
上記除外の3要件を記載すべきか?
→ インサイダー取引の適用除外であることを明確化するため、特に重要事実の認識についてはお互いの認識に齟齬が生じていることが後に発覚する可能性があるため、記載した方が望ましいのではなかろうか。
・ 相手方が重要事実を知らない第三者に対して売却等をしたり、市場で売却することとなることを売主と買主の双方が知っている場合には適用除外にならない。ということは、契約書上さらにインサイダー取引が行なわれないことについて表明等で手当てをした方が安全であろうか?(例えば、当該重要事実の「公表」までは譲渡制限をつける等)


2 株式市場での株式買い集め
 (1) 原則-インサイダー取引該当
例外-知る前契約に基づく売買等(166条6項8号、取引規制府令6条1項1号)
事業会社同士の資本提携等に利用される場合が考えられる。
 (2)  実務上の留意点
・  契約は上場会社等との契約でなければならない(市場売買も含む)。当該上場会社の株式について第三者との間で契約をした場合は含まれない。
・  知る前契約は書面である必要あり。証拠として残すため、確定日付を得ておくことも検討。
・  知る前契約に該当するためには、契約で確定的な期日又は期限を定める必要がある。売買等の実行時期を何らかの条件にかからしめた場合は、該当しない。
MA契約の前提条件との関係?
→ 取引のタイミングに裁量の余地が働くわけではないので直ちに知る前契約に該当しなくなるわけではない。
しかし、取引実行日を一定の日、又は当事者間で別途定めた場合、変更が重要事実を知った後である場合は、知る前契約に該当しない
・ 数量については確定的に定められていなくてもよい。しかし、上限金額も数量も定められていない場合は該当しないので注意。


3 株式公開買い付け
 (1) 原則-インサイダー取引該当
 (2) 実務上の留意点
ア 166条に関する問題点
A 友好的買収の場合にD.D.で重要事実を入手したときの手当て
・ 重要事実の公表を条件に公開買付開始
(公開買付価格が問題。特に入札の場合、不利に働く可能性あり。)
・ 公開買付届出書で重要事実を開示
(条文の文言からは、「公表」に当たらないためインサイダー規制の適用可能性あり。故意否定?敵対的買収において対象会社から重要事実を知らされてしまった場合にこの場合を認める意味が出てくるのでは?)

B MBOの場合
経営陣が公開買付者である法人に出資したり、役員として参画している場合、重要事実を知りながら公開買付を行なう可能性への手当て。

C 防戦買い(166条6項4号、167条5項5号)、応援買い(167条5項4号)
・決議前-情報を伝えずに要請。→後に、問題となるおそれあり。
・決議後-取締役会決議済みであることを契約書上明記。

イ 167条に関する問題点(公開買付者等関係者の等の禁止行為)
  ~村上事件の論点~
   起訴事実
   村上世彰被告は平成16年11月8日ごろ、ライブドア(LD)前社長の堀江貴文被告らから、LDがニッポン放送株の5%以上を買い集める決定をしたことの伝達を受け、この事実の公表前の翌9日から17年1月26日までの間、ニッポン放送株計約193万株を約99億円で買い付けた。 
 構成要件
 ① 主体
   公開買付者等関係者から、これらの者が知った公開買付等事実の伝達を受けた者(167条3項前段)
   * 村上氏への「伝達」の有無
 ② 時期
   公開買付等事実の発生後、公表前  
 ② 主観的要件
   当該公開買付等事実を知っていたこと
認識の対象→業務執行を決定する機関が、公開買付等(株式買い集め行為)行為実現への決定にいたること
* 重要事実「決定」の有無
  日本織物加工事件最高裁判決(H11/6/10)
  「決定」とは、株式の発行それ自体や株式の発行に向けた作業等を会社の業務として行う旨を決定したことをいうものであり、右決定をしたというためには右機関において株式の発行の実現を意図して行ったことを要するが、当該株式の発行が確実に実行されるとの予測が成り立つことは要しない
  村上事件地裁判決
  (重要事実の)実現可能性が全くない場合には除かれるが、可能性があれば足り、その高低は問題とならない


4 第三者割当増資
(1)  売買等の該当性
有価証券の発行及びこれに対応する原始取得は、「売買その他有償の譲渡もしくは譲受けまたはデリバティブ取引」(「売買等」)に当たるか?
例えば、M&Aをするにあたって、資金調達が必要という場合(M&A目的のために増資がされる場合)や、新事業のために資本提携をする場合(増資自体がM&Aの手段である場合)など。
    *王子製紙事件の事例
三菱商事への増資の際、北越製紙は王子製紙からのTOB提案について知らせることはなかった。知ってしまった場合、増資はできないのか?という点で問題となり得た。

ア 否定説
・ 会社法や証取法の開示が義務付けられていることから問題ないとする。
・ 原始取得は「売買等」に該当しないとし、166条6項1号、2号はその旨明確にするための規定。

イ 肯定説
・ 166条6項1号、2号は原始取得の性質を有する行為について適用除外を定めていることからすると、原始取得は前提としてインサイダー取引規制の適用対象であると理解できる。
・ 実際にもインサイダー情報を知っている会社関係者の取引を除外する必要はないこと。

* 自社株式処分の場合(会社法199条1項)との関係
自社株式処分は発行及びこれに対応する原始取得とは言えないのではないか。
また、一部は発行する株式、一部は自社株式の処分の場合は新規発行と自社株式の処分でインサイダー取引規制の適用が異なるような結論は妥当か?

(2)  実務上の留意点
 第三者割当増資については、売買等に該当性しないという見解が現時点では多数派である。しかし、売買等に該当しないとは言い切れず、該当することを前提に売買契約を締結するのが妥当ではないか。
 知る前契約、相対取引等の適用除外に該当するような契約を結ぶべきであろう。

                             ( 以 上 )
      
                    

投稿者 東京弁護士会 二一会 | 記事URL